F-RevoCRM 8.0.2
F-RevoCRM は日本企業に合わせた形で開発された高機能なCRMです。 あらゆる顧客接点を管理するために、キャンペーン・リード管理から顧客・商談管理、販売管理、サポート管理・プロジェクト管理まで幅広い機能を持ち合わせています。
公式サイト https://f-revocrm.jp
ライセンス
Vtiger Public License 1.2
サーバ推奨要件
- 2コア以上、8GB以上のメモリ、40GB以上の空き容量(利用人数・用途によってスペックが大幅に変わる)
- Apache 2.4以上
- PHP 8.3
- php-gd
- php-mysqlnd
- php-imap
- php-mbstring
- php-xml
- php-bcmath
- php-opcache
- php-zip
- php-curl
- composer
- memory_limit = 512M(min. 256MB)
- max_execution_time = 0 (min. 60 seconds、0は無制限)
- error_reporting (E_ERROR & ~E_NOTICE & ~E_STRICT & ~E_DEPRECATED)
- display_errors = OFF
- short_open_tag = OFF
- MySQL 8.0,8.4(LTS)
- storage_engine = InnoDB
- local_infile = ON (under [mysqld] section)
- sql_mode = NO_ENGINE_SUBSTITUTION
- Node.js v22以上
※PHPの下位バージョンでも概ね動作しますが、未検証のため推奨から除外しています。
F-RevoCRMへのアクセスについて
本アプリケーションはWebアプリケーションとなりますので、URLへ直接アクセスしてください。
またリファラーチェックを行っておりますので、もしSharePointなどの社内イントラにリンクを設置する場合は、rel=noreferrer属性を追加してください。
<a href="https://example.com/{CRM_DIR}/index.php">F-RevoCRM</a>
↓
<a href="https://example.com/{CRM_DIR}/index.php" rel="noreferrer">F-RevoCRM</a>
PCの推奨環境
- Windows 11 Google Chrome最新 / Microsoft Edge(Chronium)最新
- 最低1366×768以上の解像度、推奨1920×1080以上
- Intel Core i5 第10世代以降、または AMD Ryzen 5 3000番台以降 (⚠️Atom・Celeron・Pentium・N系(N100 等)などの省電力・エントリー向けCPUでは、動作が不安定になる場合があります。)
- 最低8GB以上のメモリ、推奨16GB以上
モバイルデバイスの推奨環境
- Android 最新2世代 Google Chrome(タブレット未確認)
- iOS 最新2世代 Safari(iPad未確認)
インストール方法(概要)
以下、F-RevoCRMのインストール方法になります。
- F-RevoCRM8.0のインストール方法はそのまま読み進めてください。
- F-RevoCRM7.4からのバージョンアップはインストール方法の後に記載があります。
- F-RevoCRM6.5からのバージョンアップはインストール方法の後に記載があります。
- 本レポジトリをDockerで構築する場合は、docker/README.mdを参照してください。
- PDF出力にheadlesschromeを利用する場合は、docker/headlesschrome/README.mdを参照してください。
configファイルを独自に設定する場合
configファイルはconfig.inc.phpとして、インストール後に生成されます。
このファイルは、config.template.phpをベースに、インストーラーが自動生成するファイルとなりますので、もし独自に設定する必要がある場合はconfig.template.phpをconfig.inc.phpにリネームし、利用してください。
前提条件
データベース名などを「frevocrm」としてインストールすることを前提に記載します。
1. Apache, PHP, MySQL, Node.jsのインストール
事前にそれぞれをインストールしておいてください。
*注意点1
MySQLのSTRICT_TRANS_TABLESを無効にしてください。
# 下記手順は設定例
vi /etc/my.cnf
# 以下の行を変更
[変更前]
sql_mode=NO_ENGINE_SUBSTITUTION,STRICT_TRANS_TABLES
[変更後]
sql_mode=NO_ENGINE_SUBSTITUTION
# mysqlを再起動
service mysqld restart
*注意点(MySQL 8.0以降)
sql_generate_invisible_primary_keyがONの場合、セットアップが正常に完了しません。以下の設定でOFFにしてください。
SET GLOBAL sql_generate_invisible_primary_key = OFF;
MySQL8.0以降の場合は、認証モードの変更が必要です。
※ PHP 7.4.4以降では caching_sha2_password(MySQL 8.0のデフォルト認証)がサポートされているため、mysql_native_password への変更は不要です。
mysql_native_password はセキュリティ強度が低いため、PHP 7.4.4以降の環境では使用しないことを推奨します。
*注意点2
php.iniにて以下の設定が必要です。
date.timezone = "Asia/Tokyo"
max_input_vars = 100000
post_max_size = 32M
upload_max_filesize = 32M
max_execution_time = 60
- 最低要件のため、利用用途等に合わせて数値を大きくしてください。
*注意点3
「.htaccess」によるアクセス制限を実施しています。 「.htacesss」が有効になるようにAllowOverride Allに設定してください。
2. F-RevoCRMのZIPファイルを解凍、設置
ApacheのDocumentRoot以下に解凍したディレクトリ毎、あるいはファイルを置いて下さい。 ここでは仮に/var/www/frevocrmに設置したものをとして進めます。
3. composer installの実行
F-RevoCRMはPHPの各種ライブラリをcomposer経由でインストールする必要があります。
cd /var/www/html/frevocrm
composer install
4. WebComponentsのビルド
F-RevoCRMの一部機能はWebComponentsを使用しています。以下のコマンドでビルドしてください。
cd /var/www/html/frevocrm/assets/react-web-components
npm install
npm run build
5. 初期設定
4.で設置したF-RevoCRMのURLを開きます。
画面に従って初期設定を完了させてください。
バージョンアップ方法(F-RevoCRM 7.4 → 8.0)
F-RevoCRM 7.4 を F-RevoCRM 8.0 にバージョンアップする手順になります。
前提条件
- F-RevoCRM 7.4 であること(パッチバージョンは問わない)
- ソースコードの修正やモジュールの追加がされていないこと
- F-RevoCRM 7.4のインストール済み環境があること
1. バックアップの取得
F-RevoCRMのデータベース、ファイルを全てバックアップを取得します。
2. プログラムファイルの置き換え
- F-RevoCRMのディレクトリ全体を別名に置き換えます。
# コマンド例 mv frevocrm frevocrm.20250101 - F-RevoCRM 8.0 インストール直後のファイルをもともとのF-RevoCRMのディレクトリとしてコピーします。
# コマンド例 cp -r frevocrm80 frevocrm - F-RevoCRMの設定ファイル(config., .properties, *tabdata.php)をコピーします。
# コマンド例 cp frevocrm.20250101/config.* frevocrm/ cp frevocrm.20250101/*.properties frevocrm/ cp frevocrm.20250101/*tabdata.php frevocrm/ - F-RevoCRMのドキュメントファイルをコピーします。
# コマンド例 cp -r frevocrm.20250101/storage/* frevocrm/storage/ - config.inc.phpに以下の設定を追記します。
// 本番環境/開発環境の設定 // 本番環境であれば true を指定してください。 $IS_PRODUCTION = true;
3. WebComponentsのビルド
cd /var/www/frevocrm/assets/react-web-components
npm install
npm run build
4. マイグレーションツールの実行
タグとしてv8.0.xが追加されるまで、Migrationは実行されません。
最新のバージョンで実行したい場合は、vtigerversion.phpのファイルを編集し、次のバージョンを指定してから以下のマイグレーション用のURLを実行してください。
- アクセスすると自動でマイグレーションが実行されます。
-
動作確認 F-RevoCRMのログインや業務に関わる動作を確認してください。
-
作業ディレクトリの削除
# コマンド例 rm -r frevocrm.20250101
バージョンアップ方法(F-RevoCRM 6.5 → 7.4)※クリックで展開
バージョンアップ方法(F-RevoCRM 6.5 → 7.4)
F-RevoCRM 6.5 を F-RevoCRM 7.4 にバージョンアップする手順になります。
前提条件
- F-RevoCRM 6.5 であること(パッチバージョンは問わない)
- ソースコードの修正やモジュールの追加がされていないこと
- F-RevoCRM 6.5のインストール済み環境があること
1. バックアップの取得
F-RevoCRMのデータベース、ファイルを全てバックアップを取得します。
2. プログラムファイルの置き換え
- F-RevoCRMのディレクトリ全体を別名に置き換えます。
# コマンド例 mv frevocrm frevocrm.20201001 - F-RevoCRM 7.4 インストール直後のファイルをもともとのF-RevoCRMのディレクトリとしてコピーします。
# コマンド例 cp -r frevocrm74 frevocrm - F-RevoCRMの設定ファイル(config., .properties, *tabdata.php)をコピーします。
# コマンド例 cp frevocrm.20201001/config.* frevocrm/ cp frevocrm.20201001/*.properties frevocrm/ cp frevocrm.20201001/*tabdata.php frevocrm/ - F-RevoCRMのドキュメントファイルをコピーします。
# コマンド例 cp -r frevocrm.20201001/storage/* frevocrm/storage/
3. マイグレーションツールの実行
- アクセスすると自動でマイグレーションが実行されます。
-
動作確認 F-RevoCRMのログインや業務に関わる動作を確認してください。
-
作業ディレクトリの削除
# コマンド例 rm -r frevocrm.20201001
開発環境の構築
Dockerで構築する為、docker/README.mdを参照してください。
初期設定
Gitコマンドを使い以下の設定を行ってください。
下記コマンドにより、不要な変更点が表示されなくなります。
git update-index --assume-unchanged parent_tabdata.php
git update-index --assume-unchanged tabdata.php
git update-index --assume-unchanged user_privileges/user_privileges_1.php
WebComponents開発
WebComponentsの開発を行う場合は、以下の手順で設定・起動してください。
-
config.inc.php の
$IS_PRODUCTIONをfalseに設定します。$IS_PRODUCTION = false; -
Viteの開発サーバーを起動します。
cd assets/react-web-components npm install npm run dev
開発サーバーが起動すると、WebComponentsの変更がホットリロードで反映されます。
開発が完了したら、$IS_PRODUCTION を true に戻し、以下のコマンドでビルドしてください。
npm run build
xdebug
xdebug3がインストール済みです。
compose.yaml の以下の部分を修正してください
# Xdebugの設定を有効にしたい場合は、mode=debug に変更してください
# XDEBUG_CONFIG: "mode=off client_host=host.docker.internal client_port=9003 start_with_request=yes"
XDEBUG_CONFIG: "mode=debug client_host=host.docker.internal client_port=9003 start_with_request=yes"
WSL2での利用
WSL2を利用の場合は、以下のように実行してください。
cp docker-compose.override.yml.exmple docker-compose.override.yml
cp .env.example .env
その後、.envの中にWSL2のIPアドレスを入力してください。
hostname -I
# 172.26.76.74
vim .env
# DOCKER_HOST_IP=172.26.76.74
VSCodeでの設定
vscodeをご利用の場合は、xdebugのエクステンションをインストール後、以下のように .vscode/launch.jsonを修正してください。
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "F-RevoCRM XDebug:9003",
"type": "php",
"request": "launch",
"port": 9003,
"pathMappings": {
"/var/www/html": "${workspaceRoot}"
}
}
]
}
更新履歴
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